=ryouの踏み跡=  03−06〜15
特集:七沢弁天ノ森周辺9コース (山ノ神トンネル・見晴広場B・日向山七曲峠の間) 
      
 鐘ケ岳から大山に向かい山の神トンネルを越すと見晴広場Bがある。この見晴広場Bからは弁天ノ森キャンプ場へと急下降するコースが歩かれているが、東南に七沢に向かって延びる弁天オグシ(御髪)尾根は通る人は少なかった。しかし、大沢林道の上部林道が尾根を巻くように延び杉の植林帯も手入れがされてきた。薮がちだったところも鹿除けの柵沿いにしっかりとした道が確保されテープもつけられた。そこで、一ノ足沢のまわりの尾根を再度歩いてみた。

 また、広沢寺温泉横の駐車場から日向山へ向かって延びる尾根上の375mのピークがある。このピークの北面は荒々しく歩くことも考えられなかったが、崩壊防止工事が行われ工事用の歩道がつけられた。だが、工事が終われば・・いつまで歩けるかはわからない。あくまで2003年2月現在ということで読んでいただきたい。獣避けの柵はかならず閉め里人の迷惑にならないように気をつけてほしい。

 ※この項は地名の呼称に確認できていない個所がありますことをご了承願います。また、所要時間は眺めのよいところはカメラを構えている時間が長く、薮間はかえって速くなっているかと思います。


 
  茶色の線は車道 空色は一般登山道 以下はこの概念図のコース番号にしたがって記載  −2003 2/28 現在−


   [ご案内]   コース番号をクリックすると該当のコースへジャンプします
@ 広沢寺温泉駐車場からゆるく尾根通しに375mピークを経て七曲峠
A 西に100mほどでトイレがある。この先で左に枯れた竹の林を抜けて尾根に出て崖のふちを375mピークへ
B 375mピークから弁天岩と大釜弁財天の間へ下る
C 二ノ足林道に入り大沢川を渡った先で左へ。大釜弁財天へ至る古道を進み一ノ足沢を左へ渡った地点から正面の尾根に取り付き、弁天岩の北をまいて上部の林道(一ノ足林道?)に出る。
D 大沢林道で日向山への七曲峠道を見送り七沢川を右に渡ったところから、右手の山腹に取り付くと鹿柵をいくつか越して上部の林道に出る。林道を右に尾根を巻き込んだ左に弁天御櫛尾根の登り口がある。数多くの名刺判の案内に従って行けば見晴広場Bへ出る。
E 上部の林道を北へ(山の神トンネル方向に)進むと400mほどで林道は終わる。先の尾根に取り付き登っていくと中弁天に至る
F 上弁天からのびやかな裸地を横目に柵に沿って下って行く。ちょっと盛り上がったピークの手前で左の鐘ケ岳に向け谷へと下る。谷を右へ下ると新設されたカメラ付の仰々しいゲートの上に飛び出す。
G 見晴広場Bから山ノ神トンネルへと向かって下り急な下りになる手前で右のゆるい尾根の踏み跡に入る。下って行くとゲートのすぐ上の尾根の端のミラーのところにでる。林道の拡張にともないこの取り付きがちょっと分かりにくくなってしまった。2mほどの擁壁の脇から。
H 大沢から上弁天へ向かう変化に富んだ楽しい長い尾根。見晴らし広場Bへのお勧めコース

付1:七沢の名水’澤水’
付2:しゃにむに鐘ケ岳南面
        
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(付録)

  [下向き地蔵尊]

豆腐地蔵は本堂のほうに収められているとか

  [七沢温泉から広沢寺温泉へ]
双体地蔵尊があったのでクローズアップ 七沢荘には色々な楽しい施設がある 七沢から広沢寺温泉への道から
正面の尾根が弁天オグシ尾根

[駐車場南端の炭焼き窯] [愛宕社] [大釜弁財天道]
里山体験施設?  練習生が火入れ
管理人が火が消えているのではないかと心配して見回りに来ていた 
いつもは前を通過するだけ
こんかい初めて参道を上って・・
愛宕社の由来
大沢川を渡ると奥の屋敷内に導かれそうな細い道が・・ 昔は賑わっていたとか