=ryouの踏み跡= 03−06〜15
特集:七沢弁天ノ森周辺9コース (山ノ神トンネル・見晴広場B・日向山七曲峠の間)
C 大釜弁財天への古道から弁天岩の裏の尾根で上部の林道へ
2003 2/7 晴れ 単独
広沢寺温泉の駐車場−(5分)−旧弁財天道−(5分)ー弁天岩の裏尾根−(25分)−上部林道
駐車場から西に進み不動尻への二ノ足林道へと右折。大沢川を渡ると左手の家に向かうような細い道があり、角に大釜弁財天道の由来を記した標柱がある。家と畑の間を過ぎると一ノ足沢を渡る。この谷間から正面の尾根の端に取り付く。細い尾根の上に踏み跡はしっかりと続き弁天岩の上部を通過するが岩は見えない。昔は見晴広場Bへの弁天御髪尾根を結び人通りもあったものと思われる。
迷うことも無い細い尾根を上り切ると弁天ノ森キャンプ場から山ノ神トンネルを目指す林道に飛び出す。しかし、林道はこの尾根を切り割っているので林道からは尾根に道があることはわからなくなってしまった。5mもないのだが標識も無い。林道を南に下って行くと右手に弁天御髪尾根への取り付きがある。そのすぐ先が尾根の末端でここから柵を越して大沢川へと下る道がある。そのまま林道を下って行くとゲートがあり車は入れない。弁天ノ森キャンプ場の施設は目の前だ。
附:
この上部の林道を北に向かうと、同じような尾根を切り割っている。この尾根を麓へと向かうと鹿除けの柵がありちょっと陰鬱な地形となる。
林道を更に北に進むと大きく屈曲し東に向かう。そして、大きく尾根を巻き込むとその先で林道は終わる。このあたりの尾根は林道から上に向かうのはよいが、下手に尾根や沢を下ると藤蔓の多い薮に紛れ込み難儀する。山仕事の入った後と放置されているときとでは全く様相が変わるので十分に注意してほしい。
WC手前のマス釣り場
弁財天道への分岐
村人は雨乞いに訪れたとか
谷間から尾根に登りつく
弁天御髪尾根が見える
上部の林道にでた
下、中弁天からの尾根と鐘ケ岳
崖から滲み出す水が凍っていた
北上して・・ここが林道の終点
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案内図 茶色の線は車道 空色は一般登山道 以下はこの概念図のコース番号にしたがって記載 −2003 2/28 現在− |
[ご案内] コース番号をクリックすると該当のコースへジャンプします | |
@ | 広沢寺温泉駐車場からゆるく尾根通しに375mピークを経て七曲峠 |
A | 西に100mほどでトイレがある。この先で左に枯れた竹の林を抜けて尾根に出て崖のふちを375mピークへ |
B | 375mピークから弁天岩と大釜弁財天の間へ下る |
C | 二ノ足林道に入り大沢川を渡った先で左へ。大釜弁財天へ至る古道を進み一ノ足沢を左へ渡った地点から正面の尾根に取り付き、弁天岩の北をまいて上部の林道(一ノ足林道?)に出る。 |
D | 大沢林道で日向山への七曲峠道を見送り七沢川を右に渡ったところから、右手の山腹に取り付くと鹿柵をいくつか越して上部の林道に出る。林道を右に尾根を巻き込んだ左に弁天御櫛尾根の登り口がある。数多くの名刺判の案内に従って行けば見晴広場Bへ出る。 |
E | 上部の林道を北へ(山の神トンネル方向に)進むと400mほどで林道は終わる。先の尾根に取り付き登っていくと中弁天に至る |
F | 上弁天からのびやかな裸地を横目に柵に沿って下って行く。ちょっと盛り上がったピークの手前で左の鐘ケ岳に向け谷へと下る。谷を右へ下ると新設されたカメラ付の仰々しいゲートの上に飛び出す。 |
G | 見晴広場Bから山ノ神トンネルへと向かって下り急な下りになる手前で右のゆるい尾根の踏み跡に入る。下って行くとゲートのすぐ上の尾根の端のミラーのところにでる。林道の拡張にともないこの取り付きがちょっと分かりにくくなってしまった。2mほどの擁壁の脇から。 |
H | 大沢から上弁天へ向かう変化に富んだ楽しい長い尾根。見晴らし広場Bへのお勧めコース 付1:七沢の名水’澤水’ 付2:しゃにむに鐘ケ岳南面 |