=ryouの踏み跡=  03−06〜15
特集:七沢弁天ノ森周辺9コース (山ノ神トンネル・見晴広場B・日向山七曲峠の間) 

G 見晴広場Bの東から二ノ足林道ゲート上へ   山ノ神トンネル鞍部への下りをショートカット
 付1:七沢の名水’澤水’
 付2:しゃにむに鐘ケ岳南面


 見晴広場Bから山ノ神トンネルへと向かって下っていくと左の鞍部に向かって急な下りにかかる手前から東に向かう尾根がある。柵に沿って下ってきて柵が右に折れて離れていくからすぐわかる。手前の柵には扉がある。柵が右に消えたら20mほど下から斜めに柵の方角に向かう踏み跡に入る。ここには黄色のテープがある。踏み跡もしっかりしているので山ノ神トンネル経由で下るよりは速いが、しばらくは脇の柵のバラ線が気になる。やがてのびやかな細い尾根道になるともう林道が左下に見えてくる。ところが林道へとび出すところが小さな擁壁で切れている。擁壁の脇から上り下りすることになる。上りに使うことはないだろうがゲートから50mほどの尾根を鋭く回りこむところ。カーブミラーもあるので水伍すことはないだろう。このゲートのすぐ下手には七沢の名水[澤水:たくすい]が得られるが気をつけていないと足元ながら見過ごしてしまうかもしれない。

2003年 3月5日 薄曇り
見晴らし広場Bの東の柵の終点ー(15分)−山の神トンネル下のゲート




分岐点 下ってきて柵が右に折れる


ちょっと陰鬱なところもある


すぐにのどかな切り開きとなる


尾根の末端も近い


手前からよじて上り下りする
 以前は取り付きやすかったが、なぜか擁壁に段をつけてくれなかった。

 夕立にでもあって急いで下るときなど、下りには使っても上りには使うKともないだろう。
付:七沢の名水


’たくすい’と読む

水量は多いようだ 味は??
 ゲートのほんの30mほど下手の道の下に湧き出ている。ぼんやりしていては目に入らない。車のUターンはゲートの前で楽だ。

 灯台下暗しといったところ
付: [しゃにむに鐘ケ岳南面]
 鐘ケ岳の登山道は東から南西へと弓状に延びている。西、北、北東には何本もの杣みちがあるが・・大きな裾を広げる何面はどんな様子なのだろうかと歩いてみた。

 2003年 3月5日 薄曇り 単独
 二の足林道とゲートの間の大きな案内板ー(40分)−鐘ケ岳七沢神社下の石段


 踏み跡は杉の枯れ枝に隠れ鹿の足跡と見分けがつかない。鞍部から右手の尾根を目指し一直線に杉林の中をシャニムニ登る。左から小尾根が合したが倒木や枯れ枝でだんだん歩きにくくなる。右へ左へとジグザグに潅木の隙間を上り詰める。炭焼き窯跡を過ぎると、のびやかな台地のような広がりが現れた。だが・・まだまだ先がある。思ったより手ごわい。嫌気がさして右手へと巻いていくと・・突然に人声がして、七沢神社のすぐ下の石段の間に飛び出した。熊では・・と驚かしてしまい申し訳なかった。ここからはつれそってのんびりと下山。私の郷里の大学に通っていたことがあり、同世代ということで話が弾んだ。


大きな案内板から右の踏跡へ


杉の枝で足場が悪い


薮の隙間に昔の炭焼窯の跡


シャニムニ上り詰めると明るい広場が


右に右にと逃げ石段の真中に出た


すぐ下には二十七丁目の碑があった


左から踊り場にとび出した
 真正面から登ってみたが、中弁天からの俯瞰では同じ取り付きから左手に登れば鐘ケ岳の西の尾根上にでられると見えた。

 鹿は多く棲息しているがなぜか鹿柵には出遭わなかった。山頂へ直登すれば西への尾根には柵があったはずである。

案内図

茶色の線は車道 空色は一般登山道
以下はこの概念図のコース番号にしたがって記載


  −2003 2/28 現在−

   [ご案内]   コース番号をクリックすると該当のコースへジャンプします
@ 広沢寺温泉駐車場からゆるく尾根通しに375mピークを経て七曲峠
A 西に100mほどでトイレがある。この先で左に枯れた竹の林を抜けて尾根に出て崖のふちを375mピークへ
B 375mピークから弁天岩と大釜弁財天の間へ下る
C 二ノ足林道に入り大沢川を渡った先で左へ。大釜弁財天へ至る古道を進み一ノ足沢を左へ渡った地点から正面の尾根に取り付き、弁天岩の北をまいて上部の林道(一ノ足林道?)に出る。
D 大沢林道で日向山への七曲峠道を見送り七沢川を右に渡ったところから、右手の山腹に取り付くと鹿柵をいくつか越して上部の林道に出る。林道を右に尾根を巻き込んだ左に弁天御櫛尾根の登り口がある。数多くの名刺判の案内に従って行けば見晴広場Bへ出る。
E 上部の林道を北へ(山の神トンネル方向に)進むと400mほどで林道は終わる。先の尾根に取り付き登っていくと中弁天に至る
F 上弁天からのびやかな裸地を横目に柵に沿って下って行く。ちょっと盛り上がったピークの手前で左の鐘ケ岳に向け谷へと下る。谷を右へ下ると新設されたカメラ付の仰々しいゲートの上に飛び出す。
G 見晴広場Bから山ノ神トンネルへと向かって下り急な下りになる手前で右のゆるい尾根の踏み跡に入る。下って行くとゲートのすぐ上の尾根の端のミラーのところにでる。林道の拡張にともないこの取り付きがちょっと分かりにくくなってしまった。2mほどの擁壁の脇から。
H 大沢から上弁天へ向かう変化に富んだ楽しい長い尾根。見晴らし広場Bへのお勧めコース

付1:七沢の名水’澤水’
付2:しゃにむに鐘ケ岳南面
        
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