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 B踏査報告

踏査報告といってもあまりあからさまにするものでもないと、ミステリアスな部分をそのままに書くことにします



ミステリー調査員(Ameha Brothers)の見聞録

 近年、黒姫あたりでの採掘願いの件とかいろいろと耳にします。おかしなブームにはなって欲しくはないが、再度の分析と研究がおこなわれる時節かもしれないと資料を載せることにしました。本体よりも天然記念物指定のいきさつやミステリアスな流れを楽しんでいただければと・・   m(..)m


                    麦飯のふるさと   浅間の連山を望む
       
 なにしろ麦飯自体が何であるかが同定されていないのだから、我々が見たものが麦飯だという確認は得られないところが嬉しい。各人各様に自分の描いた麦飯像で満足すればよいのだから。

 天狗の麦飯の研究は 細菌説の時代から下等藻類説の時代へと進み、続いて高橋基生氏による形態学的な研究へと移っていった。
 ということで、少しばかり画像を載せてみました。

 高橋氏の文献中のHans Molisch の説明図
       
Hans Molisch:1922年東北帝国大学に招聘された。大野、川村氏の細菌説に疑問を抱いた。麥飯の本体はほとんど無色のChoo Coccaceenが大部分だと発表
※植物及動物第3巻別刷昭和10年高橋基生

 こんな写真はいろいろと撮りましたが、位置や詳細な写真は控えることにしました m(..)m


味噌のような・・


  
粟のような・・






ハテナ・・これはクモの卵らしい



[夜話の余話]

 麦飯は何を食っているのだろう。メタンガスをだすらしいけれど・・。やっぱり安山岩食ってるのかな? 麦飯っていろいろなモノが集まってできている小宇宙。持続可能な・・生態系のモデルみたい。

 安山岩:地球の火山岩(マグマ)には玄武岩質のものが多く安山岩は日本やアンデスにしかないとか。アンデスの山にある安山岩が世界に紹介されたことで、andesite(アンデスの石)という名前が付けられました。最初は富士岩とさ訳したそうですがその後に安山岩となったそうです。安山岩という訳はなかなかのものですね。

 火星にも安山岩組成のマグマがあったのではといわれています。この先は・・SF奇譚第2部・・で語ろうと思います。


以下工事中  続きは次回に記入します m(..)m

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